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田中民部介と和田栄太郎の算額

2017年の論文(共著)です。日本数学教育学会高専・大学部会論文誌 23-1 (2017) pp.77-90 に載りました。 この論文では、田中民部介の算額と和田栄太郎の算額を取り上げました。これら 2 つの算額はどちらも現存しませ...
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大西佐兵衛と小嶌又兵衛の算額

2016年の論文(共著)です。日本数学教育学会高専・大学部会論文誌 22-1 (2016) pp.15-26 に載りました。 この論文では、伊佐爾波神社に 1803 年に奉納された大西佐兵衛の算額と1812 年に奉納された小嶌又兵衛...
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山崎喜右衛門と栗林佐太郎の算額

2015年の論文(共著)です。日本数学教育学会高専・大学部会論文誌 21-1 (2015) pp.1-14 に載りました。 算額は数学の問いと答えを額にして神社仏閣に奉納したもので、江戸時代から明治にかけて算額の奉納がさかんに行われ...
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伊佐爾波神社の算額にみる江戸末期の和算

2013年の論文です。愛媛大学教育学部紀要 60 (2013) pp.195-206 に載ったものです。 愛媛県内には34面の算額が残されています。 その中でも特に、江戸末期に伊佐爾波神社に奉納された算額は、難解な問題が多く含...
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鴛鴦の問題とその拡張について

2011年に発表した記事です。 雑誌「日本数学教育学会高専・大学部会論文誌」19-1(2012)pp.25-34 に載ったものです。 鴛鴦の問題は中根彦循の『勘者御伽双紙』(1743年)に載っています。 ヨーロッパでは、...
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六斜術とトレミーの定理の関係について

2011年に発表した記事です。雑誌「日本数学教育学会高専・大学部会論文誌」18-1(2011)pp.1-12 に載ったものです。 六斜術は四角形の4辺の長さと2対角線の長さに関する関係式で、和算でよく使われる公式です。この関係式は平...
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作図教材としての算額

2005年に発表した記事です。雑誌「数学史研究」187(2005)pp.35-44 に載ったものです。 和算や算額の図形問題の図を、定規とコンパスで作図するにはどうしたら良いかについて検討したものです。和算の図形問題はに互いに接する...