ござ目編みの対称性

ござ目編み 数学
ござ目編み

竹の編み方に「ござ目編み」という編み方があります。

この編み方をパターン化したものが上の図です。

対称性を調べてみると下の図のように、180°の回転対称の中心(青色の丸印)があり、さらに鏡映軸(赤い実線)が縦横2方向あり、その間に滑り鏡映軸(赤い破線)が縦横2方向にあります。

従って、文様群の17通りの分類の中では「cmm」と呼ばれるタイプに相当します。

四つ目編みを縦方向に圧縮したものと見ることができますが、四つ目編みは p4g でござ目編みは cmm と違うパターンとなります。