第45回 愛媛和算研究会での発表

所懸和霊大明神社算㳒の問題の図 和算
所懸和霊大明神社算㳒の問題の図

8月1日(日)の午前10時から約2時間半,第45回 愛媛和算研究会が開催されました。

愛媛和算研究会はコロナ禍のため,昨年8月と今年2月の研究会は中止となり,1年ぶりの開催でした。

いつものように愛媛大学教育学部の教室を借りての開催を予定していたのですが,愛媛県内の新型コロナ感染者数がまた上がってきたためオンラインでの開催となりました。

研究会会員の発表,愛媛大学教育学部学生の発表など,全部で10件の発表がありました。

私も2件の発表をしました。

一つは,宇和島藩士徳久知弘著『算法雑題答術』の中の問題から,「「所懸和霊大明神社算㳒」の現代解について」の発表しました。発表原稿はこちらからダウンロードできます。

もう一つは「外相似の四円定理と池田の定理について」というタイトルで,平面内の4円について「池田型」「外相似型」といった用語を定義してその関係についての研究発表です。

発表原稿はこちらからダウンロードできます。