亀甲編みの対称性

亀甲編み 数学
亀甲編み

竹の編み方に「亀甲編み」という編み方があります。

この編み方をパターン化したものが上の図です。

対称性を調べてみると下の図のように、60°の回転対称の中心(水色の六角星)、120°の回転対称の中心(オレンジ色三角形)、180°の回転対称の中心(青色の丸印)があることがわかります。鏡映軸や滑り鏡映軸による対称性は全くありません。

従って、文様群の17通りの分類の中では「p6」と呼ばれるタイプに相当します。六つ目編みも同じ p6 でした。